手づくりせっけん・ローズウィンドウなどハンドメイドを中心とした日々のあれこれ
by yoppa
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忘れない
あまり人には言ったことがありませんが、私は工場地帯が好きで写真集なんかも持っています。
お気に入りは畠山直哉さんの写真。
畠山さんの写真は、近年の「工場萌え」が流行るずっとずっと以前から撮られている写真。
工場風景というより、もっともっと奥深い目線で独特な世界観を作り出している、そんな作品だと思います。

先日、何気なくネットで本を探していたら、偶然にも畠山さんの新刊を見つけました。
「気仙川」と題されたその本の表紙に目をやると、いつもとは異質な写真が載っていました。
川に浮かぶ小舟の写真。
なんの写真集なんだろう・・・と思って解説を読むと、「陸前高田市気仙町出身の写真家による、津波におそわれる前と後のふるさとの写真80点と、あの日をめぐるエッセイで構成された迫真のドキュメント。」とありました。

その日は1月17日。
阪神・淡路大震災があった日。
偶然も重なって注文せずにはいられませんでした。

しばらくして本が届き、さっそく梱包を開き、パラパラとひとまずページをめくってみます。

エッセイの間に、田舎の風景写真が織り込まれています。
震災前の陸前高田市の写真です。
祭りで山車を運ぶ人々、校舎の外で歌を練習する生徒たち、川で釣りをする親子、
などなど、たわいもない風景ですが、そこから「日常」という幸せが感じられました。

ふるさとにいる二人のお姉さんとお母さんの安否を確認しに、陸前高田市に向かうまでのことがエッセイには書かれていました。

不思議なことに、さっきまで幸せそうに見えていたはずの震災前の写真は、エッセイを読み進めながら見ていくと、文章とリンクしてなのか、すごく静かで音が感じられなくなり、急に寂しい写真に見えてきました。
見る側の気持ち次第で、こんなにも写真が変化して見えるとは驚きでした。

あとがきに畠山さんはこう書いています。
「今でも心ある人たちが発している『忘れるな』という呼びかけは、『震災という出来事を忘れるな』『被災者のことを忘れるな』『死者のことを忘れるな』という意味だけで発せられているのではない。あの時僕らの多くは、真剣におののいたり悩んだり反省したり、義憤に駆られたり他人を気遣ったりしたではないか。『忘れるな』とは、あの時の自分の心を、自分が『真実である』と理解したさまざまを『忘れるな』ということなのだ。」と。

エッセイは途中、思わず涙してしまう場面もありますが、私にとってかけがえのない大切な一冊となりました。
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by yukkurisoap | 2013-01-22 21:34 | 日記 | Comments(0)
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